遺伝したワキガの子供さんにしてあげる正しい対処法
最近の食生活が欧米化になっている事や、臭いに対して敏感になっていることから「ワキガ」という言葉がよく聴かれます。
ワキガはその人のもつ体質であって特別なものではなのですが、臭いに敏感な日本人とって強い臭いはどうしても嫌われる原因になっているようです。
100%ではないですが、その体質というものはどうしても遺伝してしまうので、両親どちらかがワキガ体質であれば可能性は高いです。最近では、ワキガも低年齢化していて小学生くらいから臭いが発するようになってきてます。
もし子供さんがワキガだと分かったときは、慌ててすぐに対処してしまいたい気持ちが強くなってしまいます。その時に親御さんはどういう対処をしたらようか考えていきましょう。
小学生くらいのときはあまり臭いを気にしない時期だと思います。
そういう子供さんに対して親から、「クサイからこれ塗っていきなさい」とデオドラント剤を無理やり使うことをすると、かえってショックを受けたりしますので、自分で気づき悩んで打ち明けてくるようになるまで、そっと様子を見守るようにしましょう。
小学生高学年や中学生くらいになっても打ち明けてこなかったら、こちらから声をかけてあげた方がいいですね!できるだけ早めに対策をしたほうがいいと思いますので…
また本人が気づくまでの対処なのですが、学校などでの室内では臭いが周りに気づかれやすく、
イジメなどに発展する可能性があります。そうなるととても辛いです。
そうなる前に早く理解させて対策をすれば良いのですがなかなか全部そうはいかないので、
親御さんの方から少しずつ対策をしていきましょう。
ワキガの臭いの原因はアポクリン線から出る汗と雑菌が反応することです。
その反応する前に汗を早く吸い取るように、体にフィットした汗をよく吸う下着を着けることをおすすめします。
さらに、多少なりともワキの部分についた汗の臭いを消すために、出かける前にあらかじめ消臭スプレーもしておくと効果的です。
ワキガの程度にもよりますが私の場合は、体にフィットしたインナーを着るだけで臭いを抑えれてますよ!
臭いを意識し始めてきたら温かく相談に乗ってあげてくださいね。
もしあなたがワキガで悩んだ経験をしたのであれば、分かってあげれるはずですから。
中、高校生になれば自分で意識して対策するでしょう。
今はいろいろなデオドラント剤がでてますので、必ず子供さんにあったものがあると思います。
小学生くらいの小さな子供さんには、のびのびを成長して欲しいと思いますので、
余計な悩みを植え付けないように、親御さんの方が冷静になって対処してあげてくださいね。